La voix entre l’ombre et la lumière
二人が出会うより先に、音は、互いを知っていた。
触れた記憶と、忘れられた記憶。それぞれの時間を抱えた二人の青年が、ひとつの音を辿りながら、長い物語を歩きはじめる。
Chapitres
I 音が、先に出会っていた
II 眠るひと、弾くひと
III 目覚めの部屋、待つスープ
IV それぞれの朝、足りない音
V ほどけかけた愛、残り続ける音
VI 満月が導く
VII 名前を歌で
VIII 月が引き寄せた、奇跡の音
IX 点と線のあいだ
X 息の音が、扉をひらく
XI 眠れない人のための子守唄
XII 返事のない旋律
XIII 夜明け前、音が触れ合う
XIV 朝の音、ひとりの余白
XV 空へ放たれる、衝動
XVI 触れてしまった、その先で
XVII 夜に残る、音の欠片
XVIII 風に投げたものを、抱きしめる
XIX 触れる前に、音で
XX 触れた後に、音が残る
XXI 色のつく夜
XXII 合わない音
XXIII 迎え入れる場所
XXIV 遠い呼び声
XXV 向かう音
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